去る2月6日,宮崎県信用保証協会様に招かれ,内部研修にて講師を務めさせて頂きました。
研修のお題は「中小企業の法務リスク~よくあるトラブル事例とともに~」です。
中小企業は,対外的な取引・対内的な雇用関係を常時抱えていることから,法的トラブルに遭遇する確率は一般個人の比ではありません。
そして,「消費者と違って,事業者が行う契約は基本的に自己責任」「法的トラブルによる損害は莫大なものになる」といった理由から,企業経営安定のためには平時からの予防法務がとても重要となってきます。
研修の中では,谷田がこれまで接してきた「中小企業あるあるトラブル」を引き合いに出しながら,「予防法務の大切さ」を解説しました。
信用保証協会の皆さんは,常日頃から中小企業の経営に密接に関与されることもあって,トラブル実例にとても関心を持って受講して下さいました。
当事務所は,中小企業への直接の情報提供はもちろん,中小企業支援の団体様への情報発信にも注力しています。
「中小企業支援に役立つ法務について、内部研修をしたい」という支援団体様がいらっしゃいましたら,お気軽にお声かけ下さい。