弁護士・中小企業診断士の谷田が,中小企業の皆さんを法律・経営両面で支援します。

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契約書と弁護士1(弁護士の活用法)

2018年05月21日

 これまで「債権回収」「労務管理」など,中小企業法務の典型的なテーマについてお話をしてきました。
 ですが,よく考えてみるともっと典型的な「契約書」については,
掘り下げて解説していませんでした。(債権回収の連載で少し触れただけですね)
 そこで,今回から数回に分けて「契約書の注意点・弁護士の活用法
」について解説していきます。

 さて,経営者の皆さんは「契約書」と聞くと,どういうイメージを
持たれるでしょうか。
「分厚くて,小難しい言い回しばっかりの書類」
「めんどくさい・全部読んでいられない」
というイメージを持たれている方が多いのではないでしょうか。

 ですが,難解で読むのがめんどくさい契約書ほど,不利益な条項(
「地雷」と言い換えても良いでしょう)が埋まっていたりしますで,チェックを怠るのは危険です。
 また,契約書というのは相手から押しつけられるだけではありませ
ん。自社のビジネスにあったひな形を用意して,事業を安全に拡大するツールにもなり得ます

 このように,会社経営において契約書は重要なものなのですが,上
手く活用するためには,いくつかのコツ・注意点があります。
 特に,契約書をチェックor作成するにあたって,どういうふうに
弁護士を活用すればいいのかについて触れられているサイトは見当たりませんでした。
 せっかく弁護士を活用して頂けるのであれば,少しでも有効に活用
して頂きたいと思い,今回のような連載を思い立った次第です。

 次回からお話しするいくつかの項目は,言われてみれば当たり前の
ことばかりですが,案外経営者の皆さんはおろそかにしていることが多いので,これを機に再確認して頂きたいと思います。